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楽天社員のTOEIC攻略法

79回目でTOEIC® 880点を達成。苦手な英語を克服するまでの道のり

79回目でTOEIC® 880点を達成。苦手な英語を克服するまでの道のり

社内公用語の英語化を実現した楽天。
英語化のベンチマークのひとつとして、TOEIC® 800点をスタートラインとしています。
楽天は英語化を進める過程で、たくさんのTOEIC®勉強法やノウハウを蓄積してきました。
そんな勉強法やノウハウの一部を様々な社員にスポットライトを当て、ご紹介していきます。

Aさん
楽天市場」担当
初回のTOEIC®スコア:555
TOEIC® 800点取得までの期間:約4年

TOEIC®スコアの推移:スコアの伸び悩みも経験

AさんのTOEIC®スコア推移

AさんのTOEIC®スコアは決して順調に伸びたわけではありませんでした。
入社以前に受けたスコアは420点。入社までに猛勉強し、何とか555点まで伸ばした。しかし、その後の数カ月はスコアが落ちてしまい、入社以前より低い385点まで落ち込んでしまいました。そのような状況でも、地道に基礎トレーニングを繰り返したことでスコアも右肩上がりとなり、目標とする800点間近の770点まで伸びていきます。そこから2年間、800点には届かない苦しい状況となりましたが、仕事と英語学習を両立し継続。受験回数79回目、4年目にしてTOEIC®スコア 880を達成しました。

TOEIC® 600点までの勉強法:基礎的な学習と問題への慣れが大切

TOEIC®平均スコア分布

(公開テスト 平均スコア・スコア分布 一覧 https://www.iibc-global.org/toeic/official_data/lr/data_avelist.html を元に著者作成)

TOEIC® 600点の位置づけとしては、英語初学者からの卒業。
実際、最近の平均点を見てみると570~600点で推移しており、TOEIC®受験者のおよそ半分が600点の壁を超えられずにいます。

この段階で大切なのは、基礎的な英語学習とTOEIC®の問題に慣れること。
Aさんの600点までの勉強法としては、大きく3つに大別されます。

1. 英単語の学習
2. 文法の総復習
3. TOEIC®の問題に慣れること

TOEIC® 600点までの勉強法1:英単語の学習

英単語はTOEIC®のすべてのパートに影響する基礎的な部分です。英単語が分からないとリスニングの点数は伸びませんし、英単語の意味を知らないと解けない文法問題もあります。Part7の長文読解では英文読解のスピードにも影響してきます。英単語の学習を怠ると英文読解のスピードが遅くなる原因の1つともなりえますし、スコアの伸びも鈍化してきてしまいます。英単語の学習はスコアアップの土台と認識し、英単語学習アプリやスコア別の英単語帳などでしっかりと学習することが大切です。

TOEIC® 600点までの勉強法2:英文法の総復習

英文法はPart 5, 6で直接問われる部分です。「知っていれば解ける」類の問題が多いため、英文法さえ知っていれば確実に点数を稼ぐことができます。しかし英文法の範囲は膨大。じっくりと取り組む時間はありませんのでスピーディに、着実に解いていく必要があります。 Aさんの場合、英文法の学習は「復習」という位置づけでした。新しく覚えるというより昔習ったことを思い出すという感覚に近かったようです。特定の参考書は使わず、公式TOEIC® Listening & Reading 問題集を使用した実戦形式での学習が中心でした。

英文法に自信がない方は、確実に点が取れる英文法をしっかりと学習しましょう。英文法に特化した参考書では、1駅1題 新TOEIC® TEST文法特急がおすすめ。じっくりと取り組みたい方は全解説頻出英文法・語法問題1000といった大学受験の参考書の方が使い勝手が良いかもしれません。英語学習アプリLingvistには英文法コースも搭載。英単語の学習と合わせて効率的に英文法も学習できます。

TOEIC® 600点までの勉強法3:公式問題集を使い問題に慣れる

時間を測り実際に問題を解くことで、時間配分や自分の苦手分野が分かってきます。またTOEIC®独特の問題形式に慣れることで、解答スピードも上がってくるでしょう。Aさんの場合も公式TOEIC® Listening & Reading 問題集 を使い「問題に慣れる」ことを続けていきました。

lingvist

TOEIC® 800点までの勉強法:最後の問題までたどり着く

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600点の壁を超え700点台を安定して取れるようになったAさんですが、スコアが伸び悩む苦しい経験をしています。800点の壁を超えられず、730~790点で約1年間スコアが停滞してしまったのです。そんな停滞期に感じたのが「正答率は上がっているが、全問に回答しないと800点の壁は超えられない」ということ。実際、Aさんが800点を超えたのは初めて全問に回答できた回だったそうです。

「正答率を下げずに最後の問題までたどり着く」そのための対策は大きく3つに大別されます。

1. リスニングの音読
2. 長文の精読
3. 文法問題のスピードアップ

TOEIC® 800点までの勉強法1:リスニングの音読

リスニングパートがリーディーングパートと大きく違うのは時間配分の必要がないこと。当然、問題を速く解くことはできませんので注意深く聞きとり、正確に解く必要があります。リスニングの正答率を上げるために、Aさんが取り組んだのは「音読」でした。TOEIC® Listening & Reading Testにはスピーキングパートはありません。しかし、リスニング力向上のためにスピーキングをするというのがAさんの勉強法です。
公式問題集の復習を中心に様々な教材を使用しています。

TOEIC® 800点までの勉強法2:長文の精読

「最後の問題までたどり着く」ためにネックとなるのがPart7の長文読解。焦って「英文を速く読もう」と思ってしまいがちですが、Aさんが取り組んだのは細かいところまでよく読みこむ「精読」でした。速読は精読の延長線上。速く読むためには、英文をしっかりと理解する必要があります。その練習が精読です。

TOEIC® 800点までの勉強法3:文法問題のスピードアップ

時間配分が大切なリーディングパートは文法問題(Part5、6)と長文読解(Part7)で構成されます。Aさんの場合、長文読解に苦手意識があったため、もともと目安にしていた時間配分を「文法を速く解き、長文に時間を割く」という配分に変更しました。

文法問題(Part5、6): 25分⇒16分
長文読解(Part7) : 50分⇒59分

この時間配分で文法問題をスピーディーに解くために、「量」を意識した演習を行っています。特にアプリを利用した学習は、演習量をこなせるため使い勝手が良かったようです。また文法パートでは、英単語自体の意味が分からないと解けない問題もあるため、英単語の学習も並行するのもおすすめです。


lingvist

勉強を続けるためのモチベーション維持

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TOEIC®のみならず資格勉強の一番の敵は「モチベーションの低下」です。会社のサポートで79回ものテストを受けることができたAさんですが、モチベーションの維持には苦労しています。

良くあるのはプライベートや仕事が忙しいケース。なかなか時間が取れず、勉強のモチベーションが下がってきます。そんな時にAさんは、外的要因で自分を奮い立たせたそうです。「新しい参考書を買う」、「新しいアプリを使ってみる」、「英会話スクールの体験コースに行ってみる」など色々と環境を変えることで、モチベーションを維持するよう心がけました。

また、スコアが伸び悩んだ時もモチベーションが下がりがち。そんなときは「うまくいかない試験もあれば、ハマる試験も絶対ある」と割り切っていたようです。スコアの経緯を見てみても、スコアが落ち込むこともあれば、急上昇することもあるのが見て取れます。

最後に重要なのが「800点取れた自分をイメージする」こと。そしてTOEIC® 800点を達成するために「最後の問題までたどり着く!」といった強い気持ちで勉強に臨んていたようです。
Aさんのように地道な基礎トレーニングを大事にして、スコアアップを実現していきましょう!

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